市内中心部、クラトン王宮のすぐ近くにある、馬車博物館です。
インドネシアで、なぜ馬車?というと、インドネシアがオランダ領だった時代、
主要交通機関として馬車が輸入されたからです。
現在でも、王宮行事の際は王族が馬車に乗って移動しています。
長年オランダの支配下だったインドネシアには今でも多くのオランダ時代の名残があります。(ジョグジャカルタの街の街灯などもオランダ時代のものです)
建物は小さいですが、所蔵品は多く、絢爛豪華!
数百歳を超えるアンティーク馬車を見る機会は日本ではなかなかありませんので、
クラトン見学の際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
所要時間は30分ほど。
余談
この博物館周辺ではよくバティック工房に連れて行こうとする現地人がいます。
詐欺ではなく、見学だけして戻ることもできるので時間に余裕があれば案内してもらいましょう。
Information
住所: Kompleks Ndalem Kraton
電話番号: 0274 373721
営業時間:毎日 8:30~16:00
入場料 :5,000ルピア(約40円)
公式サイト:なし
カテゴリ:観光地 (san/sat)