ジョグジャカルタバティック博物館の歴史
ジョグジャカルタバティック博物館は、夫婦のハディ ヌグロホ氏(Hadi Nugroho)とデウィ スカニングシー氏(Dewi Sukaningsih)の主導で設立されました。目的は、バティックコレクションとバティック製造道具を保存する事です。コレクションの数は、バティッククロス、バティックツール、焜炉、鍋(蝋液を溶かす物)、チャンティング等の機器を含めて、約1200個に達します。
その優れたコレクションは、18世紀から19世紀初頭までの様々なバティック生地で構成されており、長い布やサロン(Sarung/Sarong)の形をしています。他のコレクションには、Van ZuylenとOey Soe Tjoenに依るバティック、及び1700年代に作成されたバティックが含まれます。Van Zuylenのバティックは、クラシックな赤と青に加えて新しい色を導入する事でヨーロッパスタイルを表現し、シンプルなラインときちんとした幾何学的なモチーフを備えた完璧な色のグラデーションと相まって、興味深い装飾スタイルと構成を生み出しています。
インドネシア刺繍博物館は、1980年にデウィ スカニングシー(Dewi Sukaningsih)夫人によって設立されたジョグジャカルタバティック博物館の一部です。400cmx90cmの刺繍生地のコレクションは、2000年にインドネシア記録博物館(MURI)から最長の刺繍として賞を受賞し、ジョグジャカルタバティック博物館を インドネシアで最初の刺繍博物館のイニシエータとして叙階しました。
ジョグジャカルタバティック博物館は、バティックの作り方を学びたい訪問者の為にバティックトレーニングも提供しており、その結果を持って帰る事が出来ます。2015年、ジョグジャカルタバティック博物館は、ミレニアル(現代の若者)がもっと簡単で簡潔な方法でバティックを作ることを奨励するために、「Batikスターターキット」を提供しました。
住所 :ジョグジャカルタ、バウサスラン、Dr.ストモ通り 13A 電話番号 :+62 274-562338 携帯番号 :+62 899-4108-139 営業時間 :月曜日~同曜日 - 午前9時~午後3時
日曜と祝日は事前にご予約ください。 ウェブサイト :www.museumbatik.com インスタグラム :@museumbatikyogyakartaofficial 入場券 : 一人当たり3万ルピア
ワークショップ券 :一人当たり5万5千ルピアから 施設: 待合室(エアコン付きとエアコン無し) 無料Wi-Fi 礼拝室
広い駐車場 トイレ 土産品店
正直的な食堂(自由に食べ物を取って正直に払う事)