「ブミ・ランギッ・インスティテュート」 美味しくて健康にいい料理

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バラク・オバマ、アメリカの元大統領がジョグジャカルタを訪問したことを知っていますか?バントゥール県にある「ブミ・ランギッ・インスティテュート」は、オバマ氏がこの街にいた際に訪れたレストランの一つです。

このレストランは、 Jalan Imogiri Mangunan km. 3, Giriloyo Village, Wukirsari, Imogiri, Bantul にあります. ジョグジャカルタの中心部からこのレストランまでは35分ぐらいかかります。公共交通機関はほとんど通っていないので、レストランへは自家用車などで行くのは良いでしょう。また、レストランの営業時間は火曜日から日曜日までの09:00~16:00です。

このレストランに到着すると、美しい景色が見られます。レストランの建物は、ジャワの伝統的な料亭で、「ジョグロ」(joglo)と呼ばれています。風が吹いていて、食事をしているととても涼しい気でしょう。テーブルやチェアも希少な木材やラッタンウッドをから作られています。

 

ヘルシーとオーガニックのコンセプト

「ブミ・ランギッ・インスティテュート」と名付けられ、レストラン以外にも自然に関連した活動が行われていることから、英語で「アース・スカイ・インスティテュート」です。このレストランでは、材料の調達から調理まで、全工程を見ることもできます。

このレストランの野菜はブミ・ランギッ・インスティテュートの畑からもぎります。ほかにも、養魚池や牛の飼育場もあります。このレストランがユニークなため、オバマ氏がアメリカでもこのレストランの存在に気づき、このレストランに行きました。

見た目も美しいヘルシーメニュー

このレストランのメニューはとても健康にいいです。その中でも有名なのは、「ミ・ルテゥック」()です。この麺はタピオカ粉を使用しているため、小麦粉の麺と比べると、色が鮮やかではありません。その理由で、ジャワの人々はその麺をミ・ルテゥックを呼び、「汚い麺」という意味です。

それでも、ミ・ルテゥックはとても美味しいです。特にブミ・ランギッ・インスティテュートでは、保存料を使わずに麺を調理しています。オバマ氏は、この麺を好物のひとつと言いました。その結果、今でもこの麺は人気を集めているのです。

ミ・ルテゥックはもちろん、甘くてビタミンが豊富な自家製フルーツジャムを塗ったパンも食べてみてください。そして、混ぜご飯、チャーハン、魚、鶏肉、野菜料理、豆腐やテンペ、卵料理などのメニューから選ぶことができるのです。すべての料理がオーガニック食材で作られていますので、健康にいいでしょう。

このレストランの人気ドリンクは、ケフィアとコンブチャです。ケフィアとは発酵乳飲料で、ヨーグルトに似ていますが、独特の風味があります。ケフィアにフルーツやハチミツを加えて注文することもできます。一方、コンブチャはお茶を発酵させたものです。独特の風味もあり、人工保存料を使用していないため、とてもヘルシーです。

 

価格

このレストランの価格は、1人前20,000ルピア(200円ぐらい)からです。伝統的でありながら健康的なレストランというコンセプトからすると、このレストランで食事することで得られる体験は並大抵のものではありません。

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