バンジャロヤ観光村、又は良くデワバラと呼ばれている村は、メノレーヒルズの斜面に有る村の一つです。行政上、バンジャロヤ村はジョグジャカルタ特別州、クロンプロゴリージェンシー、カリバワン地区に有ります。メノレーヒルズの地域は、自然観光地が有名です。ここの観光地の中で、セルモ貯水池、カリビル、スロロヨピーク等が有ります。
バンジャロヤ村の存在は、メノレヒルズの観光エリアの付加価値を高めます。バンジャロヤ村は、メノレの丘の美しさを楽しんだり、村の住民達との生活や交流の方法を体験したりする為に、もっと長く滞在したい観光客を支援します。
日常の住人の活動、農業、伝統的なイベントへの参加、地元のアートパフォーマンスの楽しみ、地元の料理の楽しみ、ハイキング、村の周りのトレッキング等、様々な活動を行う事が出来ます。それに加えて、観光客はエンブング・バンジャロヤ、アンチョル・ダム、マリア・センダング・ソンゴ洞窟、キヤイ・クラピャックの墓等の村の周りの観光地を訪れる事も出来ます。運が良ければ、観光客はメノレー・ドゥリアン・フェスティバルを訪れる事が出来ます。
カリ・バワング、特にバンジャロヤ村は、ドリアンセンターとして知られています。バンジャロヤ・ドリアン、又はメノレー・ドリアンとしてよく知られている物は、強い香りと厚い実を持ち、強い味がします。ここには幾つかの優れた品種が有り、桃色のメノレー・ドリアンや黄色のメノレー・ドリアン等の全国的な優れたドリアン品種を指定している物も有ります。観光客は、メノレー・ドゥリアンの収穫期、即ち9月~2月に訪れる事が出来ます。ゲーム、ドリアンコンテスト、ドリアンの在庫処分セール等、フェスティバルを盛り上げる為に様々なエキサイティングな活動が行われました。
ここの住民達は殆ど農家やプランターとして生計を立てている為、観光客は園芸等の様々な活動に参加出来るし、パームシュガーの製造、チョコレートやコーヒーの加工、ジャムウ(インドネシア発祥の伝統医薬品)の製造等のプランテーション製品の加工を直接学ぶ事が出来ます。
バンジャロヤ観光村はジョグジャカルタ〜ボロブドゥールの観光ルートに有り、ジョグジャカルタ市から約24キロです。場所は、ゴデアン通り~デクソ~カリバワング~バンジャロヤのルートで、オートバイ又は車で行く事が出来ます。公共交通機関を利用する場合、デクソに到着したらバスを乗り換えし、ボロブドゥールに向かうバスで続行する必要が有ります。