ジョグジャカルタに来たからには、グデゥグ(gudeg)を食べなければ話になりません。なぜなら、グデゥグは「ゴリ」(gori)と呼ばれる若いジャックフルーツをスパイスと一緒に蒸したジョグジャカルタの名物料理からです。一般的にグデゥグには、「クレチェク」(krecek)という辛いスープや調味料で作ったソース、鶏肉、卵、豆腐、テンペなどのおかずと食べられます。
グデゥグはジョグジャカルタのあちこちにありますが、今回はその中でも特に有名なグデゥグ売りのお店を紹介します。
「グデゥグ・ユージュム」Gudeg Yu Djum
ウィジラン(Wijilan)地区には多くのグデゥグの店があります。ジョグジャカルタの北広場の東側、ジャワ語で「アルン・アルン・ロアー」(Alun-alun Lor) に位置します。1950年からある「グデゥグ・ユージュム」は、最も有名なものの一つです。
「グデゥグ・パウォン」Gudeg Pawon
グデゥグ・パウォンには珍しいものがあります。それは、この店の台所に行って、好きな料理を取ることができることです。その理由で、この店の店名にはジャワ語で「台所」を意味する「パウォン」が入っています。
「グデゥグ・マンガル」Gudeg Manggar
バントゥール(Bantul)のスランダカンストリート(Jalan Srandhakan) の8キロメートルで売られているグデゥグは、若いジャックフルーツでなく、「マンガル」と呼ばれる若いココナツの花を使っているのです。味も食感もユニークで、柔らかい鶏肉との食べたら美味しいです。