クロン・プロゴ県とバントゥール県の国境にはカミジョーロ堰堤(Bendungan Kamijoro)という珍しい観光地があります。この堰堤は、プロゴ川の流れを制限しながら、その水の一部を水田に流しています。ジョコ・ウィドド大統領は、2019年末にカミジョーロ堰堤を正式に開通しました。

さらに、全長161メートルで、幅3メートルの橋があり、バントゥール県とクロン・プロゴ県を結んでいます。バントゥル県のプランボンガン(Dusun Plambongan) とクロン・プロゴ県のカリウィル(Dusun Kaliwiru) はこの橋でつながっています。もしこの橋がなければ、人々はより長い距離を移動しなければならないだろう。

この橋の形はパレンバン(Palembang)のアンペラ橋(Jembatan Ampera)に似ているため、観光客に人気があります。周辺の人々はこの機会を利用して、さまざまな食べ物やソフトドリンクを売っています。

美しい橋の他、カミジョロ堰堤の近くに、公園があり、風を感じながらのんびり過ごすことができます。この公園の西側は、クロン・プロゴ県の一部です。そこからは壮大な橋と堰堤を背景に写真を撮ることができます。

そして、西側はバントゥール県の一部で、洗練された近代的な灌漑設備があります。公園エリアには大きな広場があり、写真を撮ったり、くつろいだり、イベントに集まったりすることができます。この広場には「Bendungan Kamijoro」の文字があり、訪れる人に人気のスポットとなっています。

カミジョーロ堰堤には、トイレ、ムスリム人のための礼拝室、駐車場、そして様々なメニューの屋台があります。公園の周りにある屋台では、アルムアルム(arem-arem)、スラビ(serabi)、ゆでピーナッツ(kacang rebus)などジャワの伝統的な軽食が売られています。

カミジョーロ堰堤は家族旅行にピッタリです。近くにはブランコ、シーソー、滑り台などがあり、子どものに楽しいでしょう。また、公園内にはドリアン、リュウガン、サポジラ、クリスタルグァバなど、さまざまな果物が栽培されています。そして、散歩にも良いでしょう。

カミジョーロ堰堤は毎日でも営業しています。ただし、朝か夕方の訪問をお勧めします。この観光地も無料です。バイクは2000ルピア(18円ぐらい)、車は5000ルピア(45円ぐらい)の駐車料金を支払うだけです。

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